フェリウ(オレンジワイン スペイン カタルーニャ セラーロス) [4595055661284]
フェリウ(オレンジワイン スペイン カタルーニャ セラーロス)
[4595055661284]
販売価格: 3,800円(税込)
在庫わずか
商品詳細
吹き抜ける柑橘の香り
セラーロスのワインに共通して感じるのは口に含んだ瞬間の旨味です。
この旨味は21日間マセラシオンすることで出しています。(マセラシオンとは、ワインの醸造工程で果汁に果皮や種子、
果梗(房の枝部分)を漬け込むことを言います。)
特にこの『フェリウ』は酸が立っていて、色も写真よりもかなりオレンジで、オレンジジュースのよう! オレンジのニュアンスをギュンギュンに感じます。 目を瞑ると、切り立てのオレンジのようなフレッシュな柑橘系のアロマを感じます。 柔らかな飲み口の程よいボディ、後味にほのかな苦味があり引き締まった印象。 酸が高いので、シャープな印象がありながら、充実した旨味が口の中で広がり、味わいの強い食材との相性が抜群です。
そして、驚くべきことは、当主パコはこれらの香り、味わいを生み出す醸造法をどこで学んだということではなく、 フランス語の専門書を読み漁り、独学のワイン造りから得たということです。 フランスでは盆栽のインストラクターとしても知られる彼は、バンに自分のワインを目一杯摘んで、盆栽の仕事と あわせて、フランスにいっては、レストランに飛び込み営業をかけるという、独特のスタイルも一貫しています。
合う料理は、スダチを絞った蟹や、お椀物、すまし汁、グレープフルーツと鶏ハムのサラダなど。 当主のPacoが盆栽を栽培しているのでワインからも不思議と大和魂が感じられのかもしれません🇯🇵
生産者:フェリウ
【カタルーニャの小さな村から放たれるカリスマー】
ロス家のワイン造りの歴史は古く、1860年代にはワインを作っていました。当時はワインを作って外部に販売するのではなく、 彼らの家族が小さな宿を経営しており、そこで提供するためのワインを小規模に作る程度でした。 しかし、第二次大戦によりワイン作りは途絶えてしまい、戦後に復興のために需要の高かったタイル製造の会社を現当主の父が起業。 タイル製造が軌道に乗ったので、ぶどう作りを徐々に再開します。
現当主のパコは父の事業であったタイル製造の会社で仕事をしながら他の生産者に葡萄を売っていたが、2019年にワイン造りを再開した。
彼らが位置する El Pinell de Brai は、人口1,000人程度の小さな村でありながらワイナリーが7件もあるという、歴史あるワイン産地です。
そんな地域に生まれ育った Pacoにとって、ワイン作りは長い間やってみたいと思っていた念願の仕事。とはいえ彼はどこかのワイナリー で修行したり学校で教育を受けたわけではなく、なんとフランス語の本などを読み漁ることでほぼ独学でワイン作りを学んだというから驚きです。 (彼は語学に堪能で、カタラン語、スペイン語、フランス語、イタリア語、英語が話せるのです・・。)
当主のPaco曰く、彼がナチュラルワインの飲みやすさを感じてからは、体が自然とそうではないワインを受け付けなくなっていたそう。 そのため、彼がワインを作ることを考えた時には、ナチュラルな醸造で作ることが彼にとって当たり前でした。
醸造においては、酸化を恐れて嫌気的な環境だけを良しとするのではなく、パンチングダウンも実施し適度に酸素を供給することによって アロマを引き出すことも重視しています。亜硫酸を使わないワイン造りにおいてはリスクの伴う行為ですが、彼の好きなスタイルを目指すため にそのような醸造を行っています。
基本中の基本のセラーを徹底的に清潔に保つことと、健全な果実しか使わないことがナチュラルな醸造における最低限のポイント。 天然酵母のみでの発酵で、亜硫酸添加も行わない作りでありながら、危なげな感じのない整った質感はお見事と言いたくなる出来栄えです。
【カタルーニャの小さな村から放たれるカリスマー】
ロス家のワイン造りの歴史は古く、1860年代にはワインを作っていました。当時はワインを作って外部に販売するのではなく、 彼らの家族が小さな宿を経営しており、そこで提供するためのワインを小規模に作る程度でした。 しかし、第二次大戦によりワイン作りは途絶えてしまい、戦後に復興のために需要の高かったタイル製造の会社を現当主の父が起業。 タイル製造が軌道に乗ったので、ぶどう作りを徐々に再開します。
現当主のパコは父の事業であったタイル製造の会社で仕事をしながら他の生産者に葡萄を売っていたが、2019年にワイン造りを再開した。
彼らが位置する El Pinell de Brai は、人口1,000人程度の小さな村でありながらワイナリーが7件もあるという、歴史あるワイン産地です。
そんな地域に生まれ育った Pacoにとって、ワイン作りは長い間やってみたいと思っていた念願の仕事。とはいえ彼はどこかのワイナリー で修行したり学校で教育を受けたわけではなく、なんとフランス語の本などを読み漁ることでほぼ独学でワイン作りを学んだというから驚きです。 (彼は語学に堪能で、カタラン語、スペイン語、フランス語、イタリア語、英語が話せるのです・・。)
当主のPaco曰く、彼がナチュラルワインの飲みやすさを感じてからは、体が自然とそうではないワインを受け付けなくなっていたそう。 そのため、彼がワインを作ることを考えた時には、ナチュラルな醸造で作ることが彼にとって当たり前でした。
醸造においては、酸化を恐れて嫌気的な環境だけを良しとするのではなく、パンチングダウンも実施し適度に酸素を供給することによって アロマを引き出すことも重視しています。亜硫酸を使わないワイン造りにおいてはリスクの伴う行為ですが、彼の好きなスタイルを目指すため にそのような醸造を行っています。
基本中の基本のセラーを徹底的に清潔に保つことと、健全な果実しか使わないことがナチュラルな醸造における最低限のポイント。 天然酵母のみでの発酵で、亜硫酸添加も行わない作りでありながら、危なげな感じのない整った質感はお見事と言いたくなる出来栄えです。
レビュー
0件のレビュー
商品仕様
| 商品名 | フェリウ |
|---|---|
| 生産者 | セラーロス |
| 生産地 | スペイン / カタルーニャ |
| ヴィンテージ | 2023年 ※輸入状況や在庫の関係上、実際のヴィンテージと違う場合があります。詳細はお問い合わせください。 |
| 品種 | ガルナッチャ ブランカ, マカベオ |
| タイプ | すっきり 辛口オレンジワイン |
| アルコール | 12.5% |
| 容量 | 750ml |
| 栓 | コルク |
| 使用酵母 | 天然酵母 |
| 栽培法 | 有機農法 |